ホーチミンにて。

妹夫婦がいることもあり、年2回お邪魔するベトナム・ホーチミン。

妹が渡越してから初めて行った時は、空港で感動の涙を流しながら出迎えてくれたのに、在住5年目の今となっては迎えになんぞ来やしない(^^;;

いつか海外に住んでみたいな、という夢はほんのりあったものの特に行動に移す機会も勇気もなく今に至る私。

一方、海外に一切興味がなく、突然の旦那の赴任に伴って半ば強制連行のような形で大泣きしながら渡越した妹。

…運命の皮肉(苦笑)。

当初あまりの異文化にいちいちびくびくしていたらしい妹も、今やすっかり街になじんで逞しい限り。

義弟のわさお(あだ名)は、企業の駐在員でありながら夜はジャズドラマーとして活躍しています。日本でもドラムを叩いていたらしいのですが、企業勤めで実益になる趣味が本業の仕事と両立できる人生なんて今の日本にいてはなかなか難しい。

↑バーでのわさおの演奏を観に行くのも渡越の楽しみのひとつ。

ふたりとも今の状況を、結果的にとても良かったと思っているようで、身内として嬉しい限りです。

妹を幸せにしてくれて、わさおありがとう!

…とは言え、一見羨ましく見える駐在員とその妻の生活は、聞けば大変な苦労も数知れず。

どんな物事にもA面B面あるものだとつくづく思います。

個人鑑定会もあって自由な時間は毎回あまりないのですが、最終日に、妹とわさおにサイゴン川のディナークルーズに連れてってもらいました。

…なかなかのハイセンス!!

船内大盛況!↓

となりの席の子供たちと。かわいい♡

わさお曰く、今のベトナムは日本の昭和40年代、50年代の状況と似ていて、どんどん国が豊かに発展しつつある様を、日々肌で感じるのだそう。

ここ数年で、太った人がぐっと増えた事も、経済発展の象徴だとか。

だからこそこの国での仕事にやりがいもある一方、日々閉塞感が増して行く母国への憂慮もあるとのこと。

たまに訪れる私でも、行く度に発展を感じる。活き活きしたこの国の空気からパワーをもらいたくて、私も渡越してるところがあります。

たまたま滞在中に、東南アジア王者を決める、サッカーAFFスズキカップ・ベトナム対フィリピン戦がありました。

ベトナム代表の勝利に、ストリートビューイングに詰めかけた人たちは大盛り上がり!

同日、渋谷のハロウィンで逮捕者が出たニュースがこちらでも流れてきました。みんなで勝利の喜びを分かち合ってるホーチミンの人たちの姿に、国の発展に対する期待感や将来への希望までも感じられて、比較はお門違いと思いつつも日本の現状との差を目の当たりにして、いささか考えさせられました。

私はこれから何ができるかな。

来年は、私が母をベトナムに連れて行き、妹夫婦がアテンドすることが、だんご3きょうだいの目標。

実現させなくちゃ!

渡越記念に毎回撮っているビフォーアフター写真。

これが↓

こうなりました笑笑↓