今のこの仕事で生計を立てていくことになろうとは、20代の頃は思いもよらなかった。
若いときから「なにか」になりたくてあれこれ模索してはどれも中途半端で、結局四柱推命だけが残った理由は「一番おもしろかったから」に他なりません。
(↑去年・ハワイ出雲大社)
【1万時間の法則】… 何事も1万時間かければ形になる。1万時間かけられるものとは努力を努力と思わないくらい好きなものである。
…某小説からの抜粋です。
1万時間って、10年(3650日)で割ると1日2.7時間。
10年間、毎日毎日2.7時間費やして、初めて形になる、と説いているのです。
四柱推命を習い始めた時期を鑑みると、私もようやく勉強、1万時間超えられたかな。
それでもまだまだ。未だ興味が尽きません。
1万時間でやっと形になるのですから「すぐに本業にできるよ!」とは生徒さんになかなか言えないです。
でも生徒さんが今携わってる仕事、出会う人々、その都度の苦労や自分が感じたこと…
生きることそのものが学びに直結するのが四柱推命の面白いところなので、ご自身の経験を重ねつつ、5年、10年と長いスパンをかけて、徐々に本業にしてもらえるようにお伝えしなければと、生徒さんと対峙するときはいつも念頭に置いています。
(↑2年前・カンボジア アンコールワット。昔の遺跡にもしっかり手相が刻まれてます。渦巻きはどうかと思うけど…。あ、手相も鑑定します)
長く続けていくには前述の通り、努力を努力と思わないほど「好き」であることが必要不可欠。
私がずっと楽しく続けられたのは師匠の影響がとても大きかった。そしていつの間にか仕事に。ありがたく幸せな事です。
何をやっても中途半端だった私が唯一、飽きずに続けられている四柱推命。
今後も何万時間でも突き詰めてもっと極めたいですし、生徒さんに「楽しい!」と思ってもらえるように伝え続けていくのが目標です。
これからもマイペースに精進します。どうぞよろしくお願いします。
(↑毎年参拝している出雲大社)